White Road

マサチューセッツ州ケンブリッジに住む理系院生の日記

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TA Evaluation

大学でも学期末に各授業のアンケート(授業はわかりやすかったか、難易度・進度は適切か、etc...)を取るのは一般的だろうけど、こちらではTAについても同様のアンケートがある。

しかも、学内には全て公開される。1998年以降全ての教官とTAの評価が見られる。

ずっと残るな…と思い相当心配だったものの、出た結果は大丈夫だった。生徒17人のうち8人しか回答していなかったけれど、3つの評価項目+総合評価で自分の平均は次のような感じ。(1〜7の7段階評価)

・ Stimulated interest 6.0/7.0
・ Displayed thorough knowledge of subject material 6.5/7.0
 ・Helped me learn 6.4/7.0
 ・Overall rating 6.4/7.0

同じ条件のTA2人と比較すると、自分はStimulated interestは2番目、KnowledgeとHelpは1番だった(Overallは3人とも6.4)。他の科目を見ていると、特に講義型の授業ではinternationalの学生はかなり低い評価をされていることが多いので、よく頑張ったということにしておく。個別にポジティブなコメントをくれている生徒も。

 

以前も何度か記事にしたように、TAはいろいろと新鮮で、結構楽しくやっていた。

sun-chemit.hatenadiary.jp 

sun-chemit.hatenadiary.jp 

主に英語的な理由で前半の方はやりづらかったけれど、英語はともかく教えることの経験自体は誰にも負けていないだろうし、ちゃんと生徒は見ていてくれるようだ。

ちなみに、先日来学期のTAも発表され、結局同じ実験の授業を春学期も担当することになった。指導教官が担当する講義型の授業を希望していたけれど、希望が殺到していたらしいしまぁ仕方ない。とはいえ、おかげで作った資料は使いまわせるし、もう準備はほぼ必要なく、2回目なら生徒からの評価もさらに良いものを目指せるだろう。昨日の記事のようにこちらの生活に不安を感じることも多いけど、TAについてはとりあえず大丈夫そうだ。